黎明期
1960年代に始まった国産車の開発は
意外と早く進み1960年代後半には庶民でも手が出せるようになりました。
1967年にトヨタとダイハツと日野自動車が提携をしたのを機に当時のパブリカと同じコンポーネンツを使ったクルマが発売されました。
本日はダイハツコンソルテについてお話したいと思います。
1967年にダイハツコンソルテは発売されました
当時のパブリカと同じコンポーネンツにエンジンのみダイハツ製のFE型1000CCエンジンを搭載したものでした。
エクステリアを若干改装しただけの
ほとんどパブリカと同じ外見です。
1971年にマイナーチェンジを受けK型の1200CCのエンジンに代わってからはほぼ外装を除いてはパブリカでした。
ダイハツはたまに面白いクルマをぶっ込んできます。
そういう意味ではこのコンソルテが最初の一台だったの
かも知れませんね。。
このコンソルテは2代目パブリカがモデルチェンジしても販売され続け1977年まで販売され続けたロングセラーでもあるのです。
厳密にいえば1972年のマイナーチェンジ時にパブリカスターレットと同じボディーとエンジンになった時点で通常は2代目となるのですが。。
このクルマの後継車種はダイハツヒルマンとこれまた超マイナー車だったんですね。。
なのでパブリカとしてモデルチェンジしてにので、コンソルテとしては初代として1977まで販売され続けました。
そんなコンソルテは中古車市場にもあるわけもなく。。
会ったら博物館級に珍しいので、購入の価値はあるかも知れませんね。
本日は国産車黎明期の珍車ダイハツコンソルテのお話でした。
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