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クラシック キング! トヨタ2000GT!!

  • 2019年10月9日
  • 2020年3月5日
  • 旧車
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国産スポーツカーの真髄

1960年代に日本のモータリゼーションは幕を開けましたが、海外に比べるとまだまだ技術的にも品質的にも落ちる感じが否めない時代でした。

そんな中でも国産スポーツも頑張っていました。日産はフェアレディーZ、ホンダはSシリーズなどを販売し国内外で評価を得始めていました。

一方でトヨタはフラッグシップがクラウンでオープンモデルを出すなどはしていましたが、スポーツモデルというには少々無理があり、トヨタ内では国内外に通用するようなスポーツカーの開発が必要であると言われていたんです。

パブリカをベースにスポーツバージョンというものがありましたが、それは800CCと本格的とは言いづらく、ミニスポーツカーにとどまる程度のもので本格的なスポーツカーというにはほど遠いものだったのです。

1965年にトヨタが本気で開発に着手してエンジンもトヨタだけではなくヤマハに共同開発を依頼し国産ではまだあまり無かった2000CCのツインカムエンジンを開発したのでした。

M型というクラウンのエンジンで3Mというこの車種のためだけに作られたエンジンです。クラウンのM型エンジンにヤマハが開発したツインカムのシリンダーヘッドを合体させたものでした。そうして1967年にトヨタ2000GTは誕生したのでした。


当時に国産車にはない150psという出力を出せるほどの高性能エンジンに仕上がったのでした。

ヤマハは元々戦中に飛行機のプロペラを作っていた技術を生かしてモータサイクル業界にも進出していた経緯があり、エンジン開発などにも積極的に携わっていました。ヤマハというとギターなどの
楽器も手がけており、トヨタ2000GTのインストゥールメントパネルは初期はウォールナット後期はローズウッドなどの加工までを担当してもいました。

足回りも当時の国産車としては異例の4輪独立懸架であったり、ラック&ピニオンのステアリングであったり、4輪ディスクブレーキを採用するなど、当時トヨタ自動車の技術を結集したクルマだったんです。

価格も238万円と当時大卒の初任給が26,000円だったことを考えると、やはり高嶺の花といえますね。。

今でいうと2,000万円程度の価格になるのでしょうか?

1967年から1970年までの間に337台しか販売されなかったためいまでも希少価値が高く、海外でもその価値が認められ、海外オークションで億単位で取引されたことから、近年急激に価格相場が億単位に代わってしまいました。

中古車市場に販売されていますね。市場に出回っているのが驚きです。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU0516090199/index.html?TRCD=200002

全部で3台もありました。この手の車を購入する人は億万長者なんでしょうね。。年間維持費に約100万円程度
かかるそうです。国産クラシックカーのキングオブキングですね。

本日は国産クラシックの頂点に君臨するトヨタ2000GTのお話でした。

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました!

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