新品ボディーパネル!
最近の旧車のパーツ事情は30年前と比べてとても変わりましたね。
なにせ30年前と比べても仕方ありませんが。。時代の恩恵に感謝しちゃいますね。
一昔前、今も大体そうですが、旧車のパーツは錆びているのが前提で、それも進むと腐って朽ち果てちゃいますね。
この朽ち果てた部分を切り取り新しい鉄板を貼り合せ形を整えていくことをできる会社や職人がめっきり減ってしまいましたね。。
最近の手法はFRPで穴を塞ぎ、パテを盛り付け塗装して終わりみたいなことが多いですよね。。
その雑な修理が数年後パテがはがれたり、隙間からさらに錆を発生させるなど悪さをする原因となることがあるんですね。
鈑金するにしても部分的にやるにしても手間がかかり、熱を加えることでまた、錆の原因になるわけですよね。
そんな気難しい修理とオサラバできる!画期的なパーツができたようですよ。
岐阜県まんさく自動車が台湾のメーカーと組み外装パーツを現物合わせで金型を興しリプロパーツ製作に乗り出したんです。
車種は限られていますが、旧車オーナーにとっては朗報ですよ。
車種は
・S30(フェアレディー)
・510(ブルーバード)
・ハコスカ
・ケンメリ
・AE86
リプロパーツとはいえ、純正部品と遜色は全く感じられないほど精度は高いものですよ。
鈑金を考えるなら時間もお金も、さらに、修理個所からの錆の再発生の心配もなくいいことずくめですね。
パーツのラインナップも多彩で、車種によりますけど、
・ドア
・フェンダーパネル
・クオーターパネル
・ボンネット
・トランク
・メッキバンパー
など
すべてスチール製品ですよ。
いままで純正部品では出なかった外装系のパーツが新品で手に入るんですよ!
フルレストアする際に非常に役立つパーツばかりですね。
まんさく自動車では需要があれば、まだ新しく金型を興してリプロパーツを作る予定をしているとのことですよ。
以下引用
↓ ↓ ↓ ↓
50個単位から商品化が見込めるゴム類と違い、やはり「金型の償却や商品の回転率からして1000台単位の見込みが欲しい」とのことでした。
筆者個人の意見としては最近自社のクラシックカーの保護にも動いてる自動車メーカーも巻き込んで、たとえばトヨタ車ならGRガレージがハチロクや初代セリカの部品を全国の拠点で最低2~3個ストックするとかすればそれだけで最低でも50個~数百個くらいは需要を確保できると思うのですが…
また、よくクラシックカーは事故に遭うと必ず保険でもめるといいます。
何しろ基本、保険は時価で算定できず。たとえば部品に定価がないため、
アジャスターは事故でひしゃげたクラシックカーには、オーナーの思い入れや市場価値等、目もくれず冷徹に全損判定を出します。
しかし、こうしたリプロ品の市場が確立すれば、クラシックカーの修理費用にも一定の相場が成立し保険会社の対応が変わる可能性もあるかもしれません。
国産クラシックカーのリプロ部品を充実させ一つのマーケットとして確立させるには
「何をリリースすればいいのか見込みや優先順位を知るために、具体的にどの部品が、どのくらいの頻度で需要があるかデータベースみたいなものが欲しい」という話を聞いたことがあります。
とのことです。
手間や時間を考えたらパーツの単価も安いと思える金額ばかりですよ。
純正のパーツでデッドストックなんてオークションに出ようものなら、青天井の値段が付きますよね。。
それを考えたら超お買い得だと思いませんか。。?
レストアパーツ.com(まんさく自動車)
〒504-0852
住所:岐阜県 各務ヶ原市 蘇原古市場町 1-7
電話:058-380-5461
FAX:058-380-5462
E-mail:info@restore-parts.com
サイトURL:https://www.restore-parts.com
86リアクオーターパネル左
86リアクオーターパネル右
セットもあって送料がお得です。
本日はレストアの救世主ボディーパーツのリプロ品を開発しているまんさく自動車のお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!