派生モデル
1985年から1993年までの数年間は国産車の黄金期と呼ばれています。バブル景気を背景に開発費をふんだんにかけて
開発された車が次々に発売された時期です。
奇抜なクルマや今では考えられないようなクルマが数多く発売されました。
本日はバブル真っ只中1986年にB12サニーの派生モデルとして発売されたサニーRZ1についてお話したいと思います。
1986年2月B12型サニーのクーペバージョンとしてサニーカリフォルニアと同じプラットフォームを使って作られた車です。
当初A型エンジンの後継機種のE15SOHCターボを搭載していましたが、わずか半年後の8月にマイナーチェンジが施されました。
エンジンは当時最新のCA16DOHCを搭載しました。出力は120ps、車重は940kgと比較的軽い車重にそこそこの出力でした。
当時サニーでは初めてのDOHCエンジンを搭載したモデルで80年代らしい直線を基調にしたエッジの効いたボクシーなモデルでした。
レイアウトはFFながら小型のパッケージは居住性もよくデザイン性に優れた1台となりました。今見ても斬新というか洗練されたデザインですね。ブリスターフェンダーがバブルっぽくて面白いクルマですね。
実質の性能は可もなく不可も無い感じの、派生モデルにしてはデザインが洗練されているものの、特にモータースポーツで活躍したということもない、比較的地味なクルマです。おそらく販売台数も少ないと思われるので、現存していたら超レアな1台であることは間違いありませんね。。
そんなサニーRZ1は今一体いくらするのでしょうか。。?
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU2237285333/index.html?TRCD=200002
やはり激レア車なのでしょうね。。この年式のこの感じでこの価格そこそこ高いですね。。
珍しい車やこの車に思い入れがある方には良いのかもしれません。
クラシックといえば33年前のクルマなのでクラシックの部類ですね。。確かに珍しいと思いますが。。あまりほしいとは思えませんね。。もしこの車がFRでDOHCなら、もっとレア度が上がって、乗ってみたい車になっているかもしれませんね。。
本日はバブル真っ盛りのサニー派生モデルサニーRZ-1のお話でした。
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