背伸びしてがんばって原チャリ
1980年台に入ると原チャリの世界が結構充実します。
本日は箸休めが長く続いていますが、そのまた箸休め程度の記事ですみません。。
1970年代の原チャリはパッソルパッソーラなど80年代の原チャリとはちがいもっとチープなものでした。
それはそれでカワイイもんなんですけど。。チャッピーとかDAXとかいろいろあって。
がに股でそれがカッコいいと思って頑張って乗ってる先輩が多くいました。1980年代に入り、原チャリの世界も
活況を呈しました。
原チャリってオートマックで結構便利なんですよね。80年代の原チャリって結構それなりに文化を作った気がします。
ホンダはタクト、ヤマハはベルーガ、スズキはジェンマなど、オートマチックの原チャリの世界も割と変化を遂げた時代でもありました。
初期の原チャリって結構イカれているモデルもあって、ヤマハのJOGは軽量だったせいもありますが、初期ロットは80km程度の速度が出たそうです。
あのころで一番いいなって思う原チャリってホンダのリードでした。何か大人っぽくて大きくて、エンジンは50CCだけどすこし余裕がありそうで。。
最初はみんな頑張って原チャリのるんですけど、どこかで限界を感じて、50CCのギア付きの単車になるんですよね。。
大体原チャリから始まって、50CCのギア付きに移行して中型免許っていうのがお決まりのパターンで15才で原チャリ16才になると中免をみんな頑張って取っていました。
その最初の50CCに本日は焦点を当ててみたいと思います。
ギア付きの50CCって80年代初頭は気違いのように危なくて速いバイクばっかりでした。
例えば少し古いのですが。。カワサキAR50このバイク見てくれはあまりパッとしませんが、結構パワーがあって速いバイクでした。
私がオンタイムなのは、1982年でしたので、ホンダでいうとMBX50タンクも大きくて、250CC見たいな感じの見てくれと初期のモデルは結構早くて90km近くまで速度も出たなんて聞いています。
形も好きですね。。
スズキのZGガンマこのバイクも50CCながら、タンクが大きくてカッコいい単車だと思います。テールに特徴があってクジラのしっぽなんて呼ばれてました。
もちろんRZ50も速くてカッコいい単車ではありましたが、70年代のにおいの強い単車でもありましんたね。。
このころ出たのがズズキからレーシングレプリカの50CC版GAGでした。これはこれでポケバイみたいでカワイイというか面白いバイクであった気がします。
中免とるまでのほんのつなぎでのる50CCや原チャリなんですけど、なんか背伸びしてかんばっている感じがしてとても懐かしい気がします。
ちょうど高校生だったりして、少し背伸びしたくて、でもまだ少し子供で、80年代の高校生あたりはまだ純朴でした。。
それは田舎に住んでいた私の周りだけかもしれませんが。。
本日は80年代の原チャリ事情についてのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!