今あえてホットハッチ
1990年以降のクルマ事情
日本の自動車産業は1990年代に黄金期を迎えほんの数年で終わってしまいましたが、93年までは黄金期が続きました。
しかし、バブル崩壊とともにクルマのあり方や世間の価値観の変化により大量生産、大量消費から省エネ節約、などに切り替わりました。
自動車も必要最低限の移動手段もしくはエコの観点から、スポーツカーなどは排除されていきました。
1995年以降日本の自動車でライトウェイトスポーツカーやヘビーウェイトスポーツカーにしてもほとんど見かけなくなり、新車として発表するのはハイブリットや低燃費をうたったクルマに変化しました。」
2010年以降は電気自動車などの本当のエコに焦点が当たるようになり、市場もそれを受け入れる形で自動車産業が形成されていきました。
しかしながら、ほんの僅かにスポーツマインドを残したクルマも中にはあり、先日発売されたスープラもそうですが、以外なところに結構やる気のあるクルマがあったんです。
それは以外にもスズキから発売されていました。
本日はスズキスイフトスポーツに焦点を当ててみたいと思います。
スズキスイフトは1400CCのFF2BOXタイプのクルマです。小回りが利き5人乗車で3ドアの比較的乗りやすい最近の2BOXカーですが、それにやる気のあるホットハッチバージョンがあるんです。
スイフトスポーツ車重わずか970kgと軽自動車なみの軽さに加え、エンジンは1400CC直噴ターボ搭載で140psもの出力を発生させることが可能です。
しかも6速マニュアルと6速ATがあり、トルクフルなエンジンは23.4kg・m/2500rpmと相当低回転からトルクフルでグイグイ走るクルマです。
これだけグイグイ走りながら、燃費にもこだわりがあり、なんとリッター16.4kmも走ることができるという、最近のエコを満たしながら走りを楽しめる、しかもライトウェイトでFFながら人馬一体を実現している珍しい1台です。
まだ発売した手なので、旧車ではありませんが。。しばらく忘れていた、人馬一体のやる気の感じられる1台です。
旧車ではありませんが。。旧車時代のようなやる気のあるクルマなので紹介させていただきました。
見た目は比較的地味ですが、走ると結構早く、操れる感覚を思い出させてくれる、そんな1台です。
新車187万円で少々高いですが、レストアすることもなく新車で乗り出しは200万円少々なので安い買い物だと思います。
いかがでしょうか?
本日はバブル後久々のやる気のあるホットハッチスズキスイフトスポーツのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!