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ロータリー炸裂!!サバンナRX-3!!

  • 2019年11月17日
  • 2020年3月5日
  • 旧車
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日本のロータリーエンジン

 

1960年代に日本のモータリゼーショは幕が開き60年代後半には、モータースポーツの市販車へのフィードバックという形で、さまざまなスポーツカーが

市場に出回ってきました。

トヨタは2000GT、日産はスカイラインGT-Rなど今でも遜色ないスペックでした。

当時はそれこそレースシーンでしか登場しないようなスペックのクルマが市販車になって登場するなど結構激しい感じのクルマも登場してきました。

マツダはロータリーエンジンを世界で初めて市販車に搭載させるという快挙を達成しロータリーエンジンのクルマを世に送り出していました。

ロータリーエンジンは当時は10Aエンジンでしたが、マツダのクルマの様々な車種に搭載されていきました。

そんな1971年にファミリアロータリークーペの後継車種としてマツダ サバンナRX-3が発売されました。


ロータリーエンジンはそれまでの日本車にはない特性があり、排ガス規制もクリアでき、しかも少ない排気量でパワフルな出力が特徴で、燃費以外は非常に優れたエンジンなんです。

 

そんなエンジンを搭載したサバンナは車重わずか900kg程度に105psエンジンを搭載してモータースポーツに参戦していきました。

 

1971年富士ツーリスト トロフィー500マイルレースではスカイラインGT-Rの50連勝を阻止する活躍を見せ、モータースポーツでもその存在を十分に発揮しました。

 

翌年の市販車へのフィードバックとして12Aロータリー搭載車の120psサバンナGTが発売されるに至るなど、モータスポーツでも大活躍した車種です。

1972年の日本グランプリで1-3位までの表彰台をRX-3が独占するなど輝かしい実績を残すことができた車種でもあります。

その後数々のモータースポーツシーンで優勝を飾るなど数えきれないほどの実績を残しました。

当時はいかつい感じのクルマでしかも速いこともあり、走り屋や族などに人気がありました。

このクルマは前期、後期モデルで若干フロント周りとテール周りが違いますが、大きくはエンジンの大きさに違いがあるようです。

しかもロータリーエンジンを搭載したバンモデルまであったらしく、レガシーツーリングワゴンよりも16年も前に速いワゴンが日本にもあったとは驚きですね。

今では相当希少価値が高いのでしょう。

1978年にサバンナRX-7と入れ替わる形で生産は終了しました。発売終了から既に40年以上も経過しているもはやクラシックの王道的なクルマです。

今一体いくらくらいするのでしょうか。。?

https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700050515130190926001.html

改造はしているものの。。この価格。。もはや手が出ません。。美術品としての価値に等しいと思われます。。
一体いくらするのでしょう。。
https://www.carsensor.net/usedcar/bMA/s074/index.html

40年以上前のクルマでこの奇跡のような走行距離です。まぁ応談の意味も分かります。希少車には間違いありませんが、やりすぎな値段な気もしますね。。

本日は黎明期ロータリーエンジン搭載
レース優勝車マツダサバンナRX-3のお話でした。

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございます!

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