バブル世代の傑作FF2BOX
1991年の日本はバブル 景気の終わりの方の年でした。1980年代中盤から90年初頭は日本の自動車産業の黄金期と呼ばれ質の良いクルマが数多く排出された時代でもありました。
そんな1991年に本田からシビック EG6が発売されます。
先代のEF型の弱かった足まわりを改良して発売されそれまで悪路やちょっとした段差などにピーキーに反応するところを改良する事で見違える様に乗り易くなった完成形のシビックです。
最上位機種のSIRⅡで、エンジンはB16A1600CCで170psとリッター100ps超えで自然吸気にも関わらずこの出力はさすがホンダと言わざるを得ません。車重も1070kgと軽量なので、170psのパワーでも十分扱い易く街乗りからサーキットまで様々なシーンで満足のいくドライビングを楽しめる一台となっていました。
この頃までのシビックが一番シビックらしいパッケージと足まわりやエンジン性能がマッチしていてシビック史上一番成熟したものとなっていると思います。最近のシビックはなんのクルマなのかが分かりにくく、プラットフォームが変わったせいなのか3ナンバーで大きくなりすぎで、シビックではなくなってしまった気がします。
そんなシビックの一番輝いていた時代が5代目EG6だった様に思います。当時のテンロククラスの勢力図を書き換えるほどそのパワーと性能のバランスが良く、走り屋からも絶大なる支持を得ていた1台と言えるのでは無いでしょうか。。?
バブル 時代最後のホットハッチ一体今いくらのでしょうか?
まあそんなものでしょうか。。走行距離はそこそこいっていますが、この時代のこの車種がこの程度ならまだお買い得かも知れませんね。
こちらは走行距離が奇跡の様な一台です。SIRⅡではなくSIRですが、この走行距離でこの価格は今ならではの価格かも知れませんね。
今後値段はさらに上がることが予想されますので、今のうちに程度が良い車両を探して楽しみながら乗るにはもってこいの車種だと思います。バブル時代なので、そこそこ良いエンジンや足まわりを採用しているので、程度が良い車両があればお買い得です。
本日はバブル時代の最高傑作ホットハッチホンダシビックEG6のお話でした。
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