バブル時代はさまざまな
車種が開発され、その亜種みたいなものも結構あり、それらが今となっては激レア車になっていたりします。
時代の狭間の車種の亜種はさらに希少で当時は見向きもされなかったものがいまでは希少価値が高まって取引価格が上がっていたりします。
本日は日産R31スカイラインのワゴンに焦点を当ててみたいと思います。
そもそもR31スカイラインはバブル真っ盛りの1985年に7代目スカイラインとして発売されました。
当時はバブル真っ盛りということもあり、1985年から1990年までの5年間でなんと30万台も販売したというから驚きです。
当時のスカイラインはあまり売れていない印象が強いのですが、売れていないながら30万台も売っているとは。。
この後に発売されるR32のインパクトが強すぎてR31はなにか印象が薄すぎるのかもしれません。
そんな印象が薄いR31の亜種は更に印象が薄く、そんなのあったんだ。。くらいのものかもしれませんね。。
R31ワゴン5ドアでエンジンは2機種
CA18
RB20ET
両方ともにSOHCエンジンです。1800CCエンジンはそれでも13,000台販売、2000CCエンジンはターボ付きで2000台程度を販売しました。
出力は165psとそこそこのパワーです。
後のステージアの先祖ですね。見た目がスカイラインなのが潔くて好きです。
今では希少車種となってしまいましたが当時はチューンナップのベースカーとしてもひそかに人気があったようです。
RB20なのでシリンダーヘッドをツインカムヘッドにしたり、エンジンをRB25に積みかえたりしても面白いかもしれません。
少しマニアックですが。。ネオストレート6RBエンジンの2000、2500CCの最終進化版です。
200psのツインターボですが、最終的には自主規制枠いっぱいの280psまで進化を遂げたエンジンです。
このワゴンにRB26ではなく、あえて、RB25の進化バージョンを乗せ換えるのが面白いと思ったりしてしまいます。
しかしながら、すでに30数年前のクルマで激的にレアな車種なので、ベース車両自体見つからないプラスストレート6のドナーエンジンも見つからないかも知れませんね。。
狭間の車種の亜種は激レアなので仕方ないのですが。。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU0245184662/index.html?TRCD=200002
こんなクルマでもそんな価格になってしまうって。。古いから高いって感じでしょうか。。
少し前なら見向きもされないクルマだったのに。時代の流れですね。希少となると価値が上がるのか便乗値上げなのか。
本日はバブル時代狭間の車種の亜種R31スカイラインワゴンのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!