パーツのレストア
旧車のレバー関係のプチレストアについてご紹介します。
レストアというほど大げさなものではありませんが。。
旧車のコクピットには必ずと言っていいほどあるチョークレバーこのレバーやボタンには大体かならずマークが彫刻のように彫られていてそこに色のついた塗料が流し込まれています。
本日はこの塗装に関してプチレストアのご紹介です。
コクピットの代替のボタン類は彫刻後に色が流し込まれています。
年数が経過した車は汚れや手あかによりかなり劣化しています。
でも簡単にきれいになりますよ。
クルマによっては
チョーク
ハザード
ライト
ヒーター
などのボタンもこの形式です。
ステップでリフレッシュをご紹介していきます。
ステップ1
ボタンを床ワックス剥離剤で油分を完全に剥離する
最近のマジックリンでも代用可
いらないハブラシなどで溝の中をきれいに洗浄します。
ステップ2
洗剤をきれいにふき取る。
ステップ3
プラモデルを塗装する塗料(プラカラー)と筆をあらう時につかううすめ液を用意します。
(塗料はボタンの元色に近いものとマットクリア系がよいですよ。)
ステップ4
筆あらい用の小皿にプラカラーとうすめ液をいれて粘度を落とす(弱める)
ステップ5
ここでポイントは筆ではなくつまようじを使うことですね。つまようじで薄めた顔料を該当ボタンに流し込むこの時あまり塗料をいれすぎないように少し少な目で。
1回ではいきとどかないので何回かにわけて塗料を流し込みます。
乾燥するまでしばらく待ちます。
ステップ6
表面保護のためクリアをステップ5と同じ要領で流し込みます。
乾燥するまでしばらく待ちます。何個かボタンがあると思うので、繰り返し同じ作業を繰り返します。
やる前とやった後ではコックピットなの雰囲気ががらりと変わります。
ぜひ!チャレンジして見てください、
本日はクラシックカーパーツのレストアのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。