旧車と言えるかと言えば
もはや35年も昔になるんですね。。
立派な旧車の部類に入りました。
マークⅡと言えばこのクルマGX71系のボクシーな直線的なスタイルにツインカムターボエンジンを搭載したこの一台。
隠れた?立派な名車です。トヨタのマークⅡと言えば、コロナの派生モデルとして有名でした。
ずっとコロナマークⅡと呼ばれてきましたしかし、この車種からコロナの冠が取れ、トヨタマークⅡというブランドになったんです。
このクルマ何がすごいかって言えば、ツインカム論争に終止符を打った一台で、ツインカムかターボかなんて言っている時代があったんです。
それは排ガス規制から始まったことなのですが、排ガス規制は何回かあり、そのたびにクルマの元気はなくなり、エンジンも陳腐化してき、日本の自動車産業に暗い影を落としていたのが、排ガス規制だったんです。
1970年代の排ガス規制に対応するためにキャブレターを排除することから始まり、エンジンにいろいろ手を加え取り急ぎターボを取り付けて排気量を落としてパワーを上げる。
そしてそれが排ガス規制をクリアすることにつながっていたんです。
それとは別のエンジンでツインカム、もしくはDOHCエンジンを排ガス規制に対応させたまぁ牙を抜いた感じのエンジンですよ。
当時は、それをツインカムかターボかなんて言っていた時代がだったんです。
それに終止符を打ったのが、『ツインカムターボ』それはそうですよね。。両方付いていたら、それはそれで最強です。
論争に終止符です。
話は戻りますが、
そんなエンジンの元気が取り戻せたのはこの辺の機種からでした。
1GGT EUエンジン
直列6気筒エンジンで、マークⅡ3兄弟とソアラ、スープラに搭載されたエンジンです。いわば当時のスポーツカーに搭載されたエンジンです。185psを発生させていました。
その後改良を重ねてパワーアップをしていきましたが、このタイプのクルマにこのエンジンはそこそこ早いエンジンだったんだと思います。
ツインカムツインターボで5速のクルマに乗ってみたかったと思います。セリカXXにも搭載されたこのエンジンこのマークⅡだったからそ面白いクルマに仕上がったんだと思います。
希少な一台セダンでこのエンジンこのギャップが格好いいクルマなんです。昭和の隠れた名車だと思います。探せばまだ程度がよいものがあるかもしれません。
今買い時ですよ。
ツインターボがあったら『買い』です。
あんなに走っていたのに、今ではすっかり見かけなくなりました。
買いたい一台ですね。
本日は以外に新しい、でも昭和最後の名車お話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!