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今あったら結構いいかも!変幻自在!!日産エクサ!

  • 2020年2月5日
  • 2020年2月23日
  • 旧車
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1986年から1990年まで

1980年代半ばから日本はバブル景気に沸き国産車の開発は進み各メーカーさまざまな形で今までにない形のクルマを投入してきます。

それは今では考えられないような仕様だったり場合に寄っては無駄に見えたり、とんでも無い駄作であったりさまざまでした。

しかし、今見てもなお新鮮な物も多く、現代の実用性のみを重んじた物よりも遊びがあり、少しゆとりがあるようにも感じられます。

 

本日は日産エクサについてお話ししたいと思います。

エクサは先代の初代パルサーエクサから2代目になるタイミングで冠が取れて日産エクサとなりました。

このクルマはバブルの頃に開発されたなっていう感じかする車で今でも斬新というか遊びごころがあると言うか面白いクルマなんです

元々は北米向けに開発されたクルマです。それを前提に考えるとなるほどなぁって思えます。

まず特徴としては3タイプのボディー形状があり、Cピラーから後ろが脱着できるようになっていました。

通常のクーペ、ワゴンのようなキャノピー、それからTバー脱着によるオープンタイプの3種類ボディー形状です。

 

Tバーはどちらのボディー形状でも共通です。北米ではクーペもキャノピーも同じ器具で脱着、固定が可能でした。

でも、日本で販売する時にはクーペとキャノピーの固定部分に互換性がないためそれぞれのボディー形状固定での販売となったんです。

固定金具を北米向けに変更すれば、クーペもキャノピーも楽しめる一台として重宝したのです。

発想がバブリーで楽しくなるクルマではありませんか。。?

日本では両方の屋根?というか形状のパーツを置く場所に困ってしまいますが。。

北米向けに開発されたクルマですので向こうでは広く受け入れられたようです。

 

Tバー外してCピラーから後ろも外すとピックアップトラックと同様に背の高い荷物も詰めたりしたんです。。あまり機会はないと思いますが。。

ピックアップ状態で雨が降ってきても大丈夫なようにオプションでトノカバーも販売されていたようです。

また、外したリアハッチを運搬、保管するためのハッチスタンドも用意されていたようです。

 

エクステリアばかりに目がいってしまいますが、エンジンもDOHC1600CCのCA16エンジンで出力は120psとそのクラスにしてはそこそこの出力でした。

車重が1070kgと割と重めのためエンジンの性能を生かし切るのは難しかったようですがまあまあの操作性と出力だったようです。

 

そんな日産エクサは今一体いくらするのでしょうか?

https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/12/700040281030180326001.html

こんなレアな車種でもあるんですね。。まあ年式を考えれば安いとおもいます。

 

意外と面白いクルマなので今確保して部品を調達しながら乗るのも面白いかも知れませんね。。

レアなだけに部品の確保が難しいかも知れませんが。。

 

本日はバブル期に開発された遊びごころ満載な日産エクサのお話でした。

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございます!

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