旧車 マイナー4WD車
旧車というとセダンやクーペなど
乗用車を思い浮かべますよね。
確かにツインカムのエンジンを
搭載して、SOLEXのキャブレター
を搭載したクルマは恰好もよく
音もよく何より人馬一体的な
乗っていて気持ちの良いクルマ
ですよね。
いろいろな旧車があって、
いろいろな楽しみ方があって
旧車って本当に楽しいですよね。
本日はそんな旧車でも
無骨でたくましく悪路も平気な
4WDのお話ですよ。
60年代から70年代にかけて、
いろいろな4WDのクルマが
登場しました。
三菱ではジープ
特に三菱のジープは歴史が古く、
戦後アメリカのジープを
ライセンス取得して
生産されていたクルマですね。
元軍用ということもあり、
丈夫で壊れにくいイメージがありますね。
1953年から2001年まで生産されていて、
多くの種類があるのをご存知ですか。。?
その中でも特に変わった車種で、
デリバリーワゴンっていう車種があるんですよ。
ちょうどボンネットバスを彷彿とさせる
ような形をしているんですよ。
ガソリン2400cc
ガソリン2600cc
ディーゼル2600cc?
エンジンもいろんなバージョンが
あったんですよ。
基本5ドアで後ろは観音開きという
めずらしい形状ですね。
最終型は1982年製でワイパーが
3本あり見た目も特徴的ですね。
内装も数種類あって、
ベンチシートにコラム4速マニュアル
セパレートシート4速マニュアル
などがあったんですよ。
一応クーラーも装備していて、
ヒーターもついてます。
初期のヒーターはダルマのように
丸っこくかわいいヒーターが
ついていたんですよね。
窓は三角窓がついていて、
ボディーには3本彫刻のような
凹凸がついていて、サーフライン
とは言わないまでも、
結構いい雰囲気が出ていたんですよ。
最終型のエンジンの出力は
120ps/21.3kg-mと当時は
結構いけてるスペックでした。
このクルマは見た目がとても古い
のですが、比較的新しい部類のクルマで
部品もそこそこ手に入れやすいのでは
ないかと思います。
官公庁で使用していた筐体も多く、
雪道や悪路を好んで走行したものも
少なくありませんね。
そのためドア下がサビているものが
結構あるんですよ。
通常のジープと比べるとタマ数が
圧倒的に少ないのですが、
広い室内と力強い走り、
レトロな内外装で、
旧車の部類としてはおもしろい
クルマなんですよね。
フレームはラダーフレームで
本体とフレームに分かれているので、
強度がしっかり保た
れた今では
珍しいクルマなんですよ。
あと面白い機能として
パートタイム4WDなのですが、
確か走行ギアをバックに入れて、
それから2WDか4WDのギアを
シフトすると切り替わる構造
だったんですよ。
機械的にもマニアックで、
内外装もレトロチックで
マニア受けする1台なんすよ。
ガソリン車は乗用車登録ではなく
貨物登録の11ナンバーで登録で、
最終型もNox法に引っかかるため、
排気ガスの調整?
浄化?
をしないと首都圏では車検が
通らないはずでした。。
丸いライトにメッキバンパー
三角窓にダルマヒーター
旧車の外装に旧車の内装
まだ現存するクルマは結構ある
と思いますよ。
荷物も積めて、人も5、6人乗れて、
旧車の雰囲気バッチリで、
4WDで丈夫な1台です。
もしかするとちゃんと整備すれば、
メインのクルマとして、
趣味と実用を兼ねたクルマとして、
ご使用いただけるかもしれません。
結構マイナーなクルマですが、
おすすめな1台です。
いかがでしょうか。。?
いいのが出てたので、
https://www.kurumaerabi.com/usedcar/detail/40009494-95059/
これはセパレートシートでした。。
https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/15/700020689230181124001.html
これはベンチシートですね。
売れていたらすみません。。
最近は旧車が本当に
高くなりました。。
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