旧車エボリューション
エボリューションっていうと
三菱のランサーを思い出す方も
多いと思いますが、
旧車世代にもあったんですよ。
エボリューションモデル。
ランサーもすごいインパクトがありますが、
このクルマも負けていません。
むしろ昔なのにこのスペックって
メチャメチャすごいことだと思いますよ。
3Kエンジン
このエンジンってカローラや
パブリカに搭載されていた
大衆車のOHC4気筒1200cc
普通のエンジンがベースなんですけど、
当時50台生産すればホモロゲーション
モデルとしてレースに参加できた
そうです。
『トヨタパブリカスターレット』
スターレットの前進モデルですね。
当時このクルマには3kというたった
1200ccのエンジンが搭載されていました。
そこに16バルブツインカムヘッド
ユニットをドッキングして
1200ccのボアを1300ccへと
ボアアップしたのです。
通常68ps/9.5kg.mってわりと
ショボめのエンジンですが、
なんと
最高出力:299ps/11,000rpm
最大トルク:14kg/7,000rpm
にまで高めたんですよ。
馬力なんて4倍強ですからね。
トルクにしても約1.5倍ですよ。
すごいですよね。
レースで大活躍したエンジンなんですよ
3K-R(137E)
50台生産されたので、
まだどこかにはあるんだと思うのですが。。
この見てくれの大衆車に約300psのエンジン
ですから
ランサーエボリューションの比ではないと
思うんですよね。
ターボも使わずに機械だけで
もとの馬力が低いとはいえ
劇的に変化させらるって
すごい技術ですね。。
当時トムス今もトムスですけど、
を一躍有名にしたKP47スターレットの
お話でした。
これ系のツインカムエンジンヘッド
って
152E、153Eもそうでしたね。
でもそれらはもともとツインカムエンジン
の差し替えのヘッドでしたが、
137EはOHCエンジンに載せ替えで
超強力な出力を発生する。
まさにエボリューションエンジンだったんですね。
最近は旧車が本当に
高くなりました。。
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