サビ転換剤
旧車を所有している方にとって
サビは日常よく目にするものだと
思うのですが、どんな対処をしていますか?
・しばらくそのままにしておく。
・見つけたら都度補修する。
・ある程度まとめて塗装をはがして補修する。
なんて方が結構いらっしゃるのでは
ないでしょうか。。?
サビは虫歯と一緒でそのままにしておくと、
どんどん進行していきます。
最初は薄いサビだったのが、
だんだん鉄板の奥に侵攻し、
横にも広がっていきますね。
最終的には鉄板を侵食して
穴が開いてしまうのですが。。
古い車だとあちこちにそんな
サビ、クサリが多くあって
一度丸っと塗装をはがして
サビを撃退するのが一番手っ取り
早い対処方法なんですが。。
時間もお金も莫大にかかりますよね。。
旧車を所有していらっしゃるかたは
ご存知かもしれませんが、
サビ転換剤なるものがあって、
赤サビの上に塗ると、黒サビに変換して
くれる便利な塗料があるんですよ。
昔は種類も少なかったのですが、
今ではいろいろなメーカーから
いろいろなサビ転換剤が発売されています。
レストアとまではいかないけれど、
簡単にサビの進行を止めることができ、
なおかつその上から塗装までできてしまう。
便利グッズです。
赤サビの上から塗って、
乾燥させてしばらくすると、
黒サビになっていて、さらにパテを盛ったり
塗装までできてしまいます。
そんな便利グッズのご紹介です。
数十種類ある中から、人気のあるものを
ピックアップしました。
また、値段も参考までに入れて
ありますので、
お好みでご使用いただけると思います。
クルマだけでなく、トタンや自転車
鉄がつかわれているものであれば、
何にでも使うことが可能です。
基本的には刷毛で塗るタイプが
ほとんどですが、
中にはスプレータイプなんていうのも
あったりします。
基本的にはどれも赤サビを黒サビに転換
する薬品となります。
ステップと言うまでもないのですが、
ステップで作業をご紹介しますね。
ステップ①
対象物のサビを真鍮ブラシや紙ヤスリなど
で簡単に落とす
ステップ②
サビ転換剤を塗る
ステップ③
乾燥を待って塗料を上から塗る
場合によってはパテなどで補修をしてから
塗料を塗ったりします。
面積が広かったり、
補修箇所が多かったりすると
作業が大変ですが、
地道に行うことでサビの進行を防ぎ
愛車を長持ちさせることが可能です。
今っていろんな便利グッズがありますね。
昔はホルツのサビチェンジャーしかなくて
面積が広いと使い勝手が悪かったのですが。。
④サビキラー(ツールドインターナショナル)1kg4,860円
タカララストブロック(タカラ塗料)1kg6,080円
サビチェンジャー(ホルツ)
ラストボンド(エヌシー商会)
カーボマスチック(エヌシー商会)
ラストチェンジ
③セレクトコートサビチェンジ(アルファペイント)1kg7,290円
②エクステンドラストトリートメント(ヘンケルジャパン)236ml1,531円
①錆転換剤刷毛塗用(ENDOX)500ml4,100円
水性、油性、速乾性、防サビ剤入りなど
いろいろなタイプがありますので、
用途に合ったものをご使用いただければと思います。
価格面だけで言うと、
サビキラー(ツールドインターナショナル)1kg4,860円
がいちばんコスパに優れていますね。