カロッツエリアとは高級馬車のことを
言っていたらしいく、
昔馬車を作っていた工房のことらしく、
クルマが主流になった現在では
クルマのデザインやカスタマイズなど
を手がけている会社ですね。
海外にはそのような会社が結構あったり
しました。
個別に営業したりしていましたが、
メーカーに吸収されたり、
仕事自体が少なく会社を維持できなく
なったりした会社が結構多かった様です。
日本にもそんなカロッツエリアと呼ばれる
会社が1960年代にはありました。
『カロッツエリア渡辺』
という会社がありました。
そこではクルマをカスタマイズしたり、
シャシだけ流用で外側をFRPなど
強化プラスチックで製作していました。
みなさんは『グリフォン』ってクルマを
ご存知でしょうか。。
1960年代にあるクルマを流用して
製作されたクルマなんです。
画像だけ見ても何が流用されると
このクルマになるのかがわかりませんね。。
言われると『あぁ~そんな感じするかも』
的なそんな感じのクルマです。
製作台数はわずか2台だったそうです。
画像はこちら
ですが、このクルマホンダS600を流用して
再作されていたんですね。。
言われないとわからないですね。。
このセミリトラクタブルのライト、
何かに似てませんか。。?
初代バラードスポーツCR-Xの
フロントがこのクルマにそっくりです。
年代から言ってCR-Xが真似というか
とりれたのでしょうね。
1960年代にこのデザインのクルマを
製作できたとは技術的にも素晴らしいと思います。
ホンダS600がこのクルマにできるなんて
相当職人ですね。。
FRPの型作成だけでも大変なのに、
ドアなどの開閉部をきっちり作りこまないと
危なくて乗れませんものね。。
このクルマの後ろはハッチッバックに
なっているかと思いきや、開かないんですね。。
確かに強度や重量のことを考えると、
開かない仕様の方が軽量で済むのかも
しれませんね。。
車重は本当のS600より軽いと思いきや
重かったそうですよ。
それでもこんな超オリジナリティあふれる
クルマが作れた時代なんですね。。
今ではいろいろな規制が多くて
とりてもこんなカスタマイズなんて
できないのだと思ますが。。
本日はこんなクルマ見たことありますか?
的な内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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