1980年代本当に開発
1980年代中盤からエンジンやプラットフォームの開発が進み70年代までの古い設計のエンジンや古いモノコック(プラットフォーム)を捨てて、新しく開発した物を使用したもしくは搭載したクルマが数多く発売されだしたのは、1985年ごろからでした。
1980年代中盤でもまだ、1970年代の古い仕組みが多く残るクルマが多くあり、本当の意味で新開発といえるようになったのは、90年代に入ってからと言えるのではないでしょうか。。?
エンジンは新開発だが、プラットフォームは旧態然としており、チグハグな入り混じったクルマが80年代後半には多く存在し、少し脱皮した感じの1993年に6代目セリカは発売されました。
エンジンは3SGEのNA165ps3S-GTEのターボ255psの2種類があり、ボディータイプは基本的には先代の3ドアハッチバックは踏襲されず、2ドアノッチバックタイプとなりました。
エンジン自体は変わりませんが、ノッチバックにすることでボディー強度は増し、しかも軽量で済むという一石二鳥なボディー形状となりました。
プラットフォームはコロナエクシブとカリーナED、カレンなどと同様のものを使用しておりました。
特にカレンとはフロント以外のボディーパネルは共通部分が多く、後ろから見たらカレンか、セリカかは分かりにくかった 覚えがあります。
エンジンのシリンダーブロックは肉厚で耐久性に優れていたため、チューニングにも適しており、HKSがチューンナップを担当したTS202は0-400mを日本で初めて10秒を切るタイムを叩き出すほど、ポテンシャルを秘めたエンジンだったのです。
残念ながら車重は1390kgと結構な重量で、決してライトウェイトとは言えませんでしたが、しっかりしたエンジンが搭載されていたため、チューンナップにおいては優れた性能を発揮した車でした。
新開発エンジンに新プラットフォームの本当の意味で70年代を払拭した新しいクルマです。しかしながら、初代セリカを思わせるような丸いライトとなめらかな流面形はとても美しいデザインだと思いませんか。。?
そんな6代目セリカは今一体いくらするのでしょうか。。?
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1570181025/index.html?TRCD=200002
そこそこの走行距離でこの価格はアリですね。も少し程度の良いものを狙って長く乗りつづけるのも良いかもしれませんね。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1320671751/index.html?TRCD=200002
やはりこのころのセリカと言えば4WDですね。
このセリカを購入するなら4WDがいいですね。実用性も高くそれでいてそこそ古くてカッコイイ。そんなクルマですね。
本日はバブル後にあえて発売した6代目セリカのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!