新開発フルタイム4WD
1980年代に入り少しずつ国産車の開発は70年代を払拭してきました。
まだ開発段階で本当の意味で開発が進むのはバブル景気で各社開発費を惜しみなく使えるようになったころでした。
1989年はバブル経済まっさかりで出す車はすべて大ヒットするくらいクルマが売れた時代です。
本日はBF5Cスバルレガシーツーリングワゴンについてお話したいとおもいます。
レガシーワゴンが登場したのは1989年2月のことでした。
80年代当時スバルは北米に偏った販売戦略が失敗し倒産が噂されているくらい業績が悪く会社が傾きかけていました。
スバル1000から改良に改良を重ねたプラットフォームと決別し新しいプラットフォームと新しいエンジンを搭載し登場しました。
レガシーツーリングワゴンのエンジンはEJ20型で水平対向4気筒エンジンでシリンダーブロックもヘッドもすべてアルミで出来ており徹底した軽量化が図られていました。
当時200psオーバーのクルマは限られており、しかもワゴンで速いクルマはこのレガシーツーリングワゴンだけだったのです。
220psクロスフローエンジンで水平対向、車重も1350kgと少々重めではありますがターボ搭載の車種ならではの加速や走行安全性はスバルレガシーは
新時代のスポーツワゴンとして、長い間売れ続けることになりました。
1989年当時は各社新型車両の発表がつづいていました。
この年にスカイラインGT-Rやユーノースロードスター、セルシなど名車が多く誕生したとしだったのですが、スポーツワゴンというジャンルを開拓したこのモデルは平成の名車で少なくこの後に各社からレガシーを真似たスポーツワゴンが
数多く販売されました。
しかしながら200ps以上の出力のワゴンはほとんどなく、レガシーつリングワゴンは唯一無二のクルマとして大ヒットしたのでした。
1991年にマイナーチェンジを施されライト周りを一新しさらに精悍な見栄えとなりました。
日本のスポーツワゴンを語るにはなくてはならない1台です。
そんなレガシーツーリングワゴンは今一体いくらなのでしょうか?
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU2720857718/index.html?TRCD=200002
確かに名車ですが、走行距離が結構言っているにも拘わらず。。希少価値が上がったということでしょうか?
探せばまだ程度他良い車両が手に入るかもしれません。
維持しながら乗っていくのも結構
楽しいかもしれません。
本日はスバル名車レガシーツーリングワゴンのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!