ギミック満載の
1990年代のバブル時代絶頂期
各自動車メーカーはこぞって開発を続け、
中には時代が早過ぎて見向きもされなかった
クルマが結構あって、時代がマッチした
今になって見直されるクルマも中には
あったりします。
なにせ時代はバブルなのでイケイケで
何をしても許される的なノリがあった
のでしょう。。
日産のパイクカーもそうですし、
ホンダのスーパーカーNSXもそんな
1台だと思います。
本日はホンダのCR-Xに焦点を当てて
見たいと思います。
CR-XはFFスポーツで走りに徹したイメージが
あると思いますが、実は3代目のCR-Xデルソルは
オープンタイプのクルマでした。
ただのオープントップではなく、
電動のオープントップで今見ても
よくできた仕組みだと感心させられます。
初代、2代目と走りに徹したモデル
であった為にそれまでのユーザーには
受け入れられることはなくかといって
新たなユーザー層を発掘できたわけでもなく。。
何か中途半端な感じのするモデルに
なってしまったのでした。
当時電動オープンと言えば、
ソアラエアロキャビンなど
バブルを代表するハイソカーにしか
搭載されてませんでした。
それが大衆車のライトウェイトカーに
搭載されているなんて、今思えば
なんて贅沢な1台だったんでしょう。
近未来すぎて
しかし。。
当時はそんな事を思う若者は少なく、
格好悪くなったCR-Xにガッカリした
ものでした。。
時代が早過ぎた1台です。
今発売されたら間違いなくヒット
するクルマだったのではないでしょうか。。?
車重は1tそこそこで、VTEC
170psエンジンを搭載し、
電動でメタルトップが開閉する
しかも当時130万円程度で購入できる
なんてなんて贅沢な1台だったのでしょう。
残念なクルマです。
バブル時代のチャレンジだったのでしょうか?
それまでニーズのあった層には
当然受け入れがたいことは、
マーケティングリサーチしていれば
一目瞭然だったに違いありません。
イケイケの時代なので、『やって見ちゃう』
的なノリで出したのでしょうね。。
丁度バブルが弾けた年
1992年に発売して
1999年まで販売されました。
バブル絶頂期に開発が進んで、
完成して発売したが、バブル崩壊で
売れ行きも悪かったのでしょう
約7年でブランドごとなくなって
しまいました。
他の路線で開発する余力もなくった
時期だったのでしょうね。。
CR-Xがなくなってしまったのは
当時非常に残念に思ったものでした。
今いくら?
小型オープンVTEC
最近はどうなんでしょうか。。?
こう言った車種はギミックが
効いていてアメリカなどでは
受けが良さそうです。
他の車種同様25年縛りがなくなって
程度が良い車体が輸出されてそうですね。
国内市場はどうなんでしょうか?
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1627027277/index.html?TRCD=200002
程度が良い車体は金額メッチャ上がってます。
3年くらい前に確認した時には
40万円程度で結構程度良い
車体が手に入れられました。
もしかすると改めて見直されて
いるのかも知れませんね。
これだけ小型の車にハイパワー
エンジンで、自動のタルガトップ
ですから。。
当時はカッコ悪いと思っていましたけど、
今見ると乗って見たい一台です。
少し時代が早過ぎた系の
車ですね。
初代、2代目の影に隠れて
埋もれた感は否めませんが。。
本日はバブル時代の
時代が早過ぎたが、熟成された今
見直すべき小型オープントップカー
のお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!