あの頃一斉風靡したスタイル
1970年代の日本車は排ガス規制により
大きなダメージを負い30年近くも立ち直れませんでした。
80年代に入りどうにか取り繕う形で
各メーカーは新車を発表していきます。
特に面白いクルマを出していたのがホンダで、
1980年にそれまでのクルマとは違った
室内空間を確保するために天井を極端に高くした
クルマを発表しました。
それまでの日本車にはない背の高い不格好な
クルマはシティという名前で発表され、
トランクに詰める原チャリモトコンポと
相まった奇抜さにより大ヒットしました。
1年くらい置きにターボモデルや外装を変えた
モデルを次々に投入していきます。
1984年にはホンダS800以来のオープンモデルが
投入されました。
このモデルは当時画期的でその時代にはない、
唯一のモデルとなり、しかもボディーカラーは全
12色あり価格的にも比較的安価で
ボディーもブリスターフェンダーをまとい
小型オープンカーにして非常にオシャレな
イメージを印象付けていました。
当時奇抜だったボディーも今見ると新鮮で
古さを感じさせないイケてるクルマに見えてくるのは
私だけでしょうか。。?
今の軽自動車と変わらない大きさに
1tを切る700kgを切る軽さのボディ、
いまでは珍しい4気筒の1200CCエンジンは
出力も67ps程度で扱いやすいパワー、
ポップなルックスにオープンスタイルは
新鮮に映ります。
80年代にはまだ高値でしたが、
さすがに40年経った今ではどうなんでしょうか?
希少価値で価格はかえって上がっているかもしれません。
安価な物もあるのでしょうが、
購入後かえって時間とお金がかかるので、
避けたいものです。
今一体いくらするのでしょうか
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1506913319/index.html?TRCD=200002&RESTID=CS210610
タイミングベルト交換済で、
幌もメンテナンス済、
各所メンテ済
ボディーもペイントされているとなれば、
100万円超えていますが、
かえって安いのではないでしょうか?
しかもカブリオレといえば2名乗りが多い中
こいつは4人乗りでかなり実用的なクルマとなって
います。
4名乗車のフルオープンタイプのクルマは
希少なのでオープンをお考えの方にピッタリ
といえるクルマです。
古いクルマをお探しでオープンにもこだわる方に
ピッタリです。
本日はホンダシティカブリオレのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!