ちょっとさびしい
本日筑波サーキットにクラシックカーレースを見に行ってきました。あいにくの雨で走行しているクルマも大変そうでした。
クラシックカーレースと言えば20数年前に行ったことがあり、そのころは結構盛り上がりを見せており、出ているクルマも多く、お店も結構出展されていました。
台数も少ない。。
本日久しぶりに見に行ってみると。。雨のせいもあるのでしょうけれど、以前は駐車場にたくさんいたクラシックカーがほとんどありませんでした。
レースもクラシック部門は1カテゴリーだけのさびしいものでした。。
昔行ったときは、世代別のレースや外国車、1975年以前とそれ以後に製造されたクルマのレースなど、少なくともクラシックカーのカテゴリーで4つか5つくらいありました。
今回は何かクラシックは1カテゴリーだけで、昔のF3000?カートのようなクルマやサニーだけのレースをみてきました。
クラシックはやはり音が非常に良いものだと改めて認識させられました。
特に外車のツインカムのエンジン音は低音で上品なものが多かった印象です。
以前はクラシックも日本車と外車が分かれてレースしていましたが、同じカテゴリーでレースしていました。
参加者も歳でそもそもクラシックカーを所有している層が減って参加者も減っているのが原因なんだと思います。
それはそうですよね。。そのクルマが発売された当初若者だった、もしくは若い世代だった人たちが乗っていたのでしょう。
愛着をもってレースに参加したりするものだとすると、参加しているクルマは1972年式のクルマとかですから免許取って乗れる年齢だった当初からすると70歳を超える高齢者ばかりになっているんだと思います。
実際現場でクルマを整備している方はどう見ても60才以上の方々ばかりでした。
整備も運転もなかなかに厳しいものがありそうですね。
どうなったらいい
クラシックカーの定義は分かりませんが、主催者側のクラシックの定義をもう少し新しい年代のものにすれば参加者も増えると思いました。
例えば80年代90年代のクルマこの年代もオンタイムだとしたら、30年、40年前です。20才だったとしても、もはや50代、60代の方々です。
いま1970年代のクルマ自体が高価で数が少なく、乗る人やレースに参加する車両がないのが、
参加者の減少や活気の減少につながっているのだと思います。
クラシックの概念を一度見直して、もはやネオクラシックと言われていた世代がもう40年も前のクルマだとしたら立派なクラシックカーだと思いませんか。。?
自分たちの若いころのクルマを見たかったり、レースに参加したいと思う人は結構いると思うのです。
70年代のクルマやレースは確かに良いのですが、現実的ではなく。。
概念もクルマも世代交代しないとこの先このイベントもなくなってしまうので少し寂しい気がしました。
年代を一新して、80年代90年代のクルマにしたら、参加者は倍以上活気も戻ってくるのだと思います。
主催者の方は少し世代交代を進めた方がよろしいのではないか。。?とおもいました。
70年代のクルマのレースを真クラシック
80年代をクラシック
90年代をネオクラシック
など、
イベントにもう少し幅を持たせれば面白いイベントになるのだろうな。。
なんて思いました。
実際、80年代や90年代のクルマは最近高価になってきており、希少価値が上がっているし、今後も更に価値は上がり続けるのだと思います。
今のうちにイベント自体のあり方を検討したら、集客も上がり、イベントも楽しくなるのかな。。なんて勝手に思ったクラシックカーレースのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!