最近のオープンカー事情
近年比較的多くのオープンタイプの
クルマが世に出回るようになり、
手軽にオープンを楽しめるように
なりましたね。
少し昔でいうとホンダS2000や
トヨタのMRSなどでしょうか。。
もう少し前の世代だと、
フルオープンでないまでも、
近いTバーでいうと
トヨタのMR2や日産の
Z32フェアレディーZなんかも
そうでしたね。
このTバーくせもので、
ウェザーストリップがダメになると
雨漏りがすごいんですよね。
パーツの供給がなくなると
どうしてもゴムのヘタリに合わせて
雨漏りがしてきてそれを解消できない。
なんてことが結構あるらしいですね。
ここ30年くらいのライトウェイト系
オープンカーの代名詞といえばマツダ
のロードスターが有名ですよね。
モデルチェンジを繰り返しながら、
約30年もの間ブランド落ちしない
のもすごいと思います。
最近はメーカのブランドを強化するため
各メーカーがレストア事業を展開し
はじめていますね。
日産もGTRの部品を再生産したりして。
マツダは初代ロードスターの
レストア事業に乗り出したとのことで、
喜ばしいことですよね。
もっと昔のクルマにも手を差し伸べて
もらえたらもっと嬉しい人が増えるんで
しょうけど。。
昔のオープンタイプのクルマで
今のライトウェイトカーに匹敵する
エンジンスペックと車重が軽いモデル
が50年前にあったんですよ。
日産から発売されていた
フェアレディSR311ですね。
1960年代初期に前身モデルの
SP310が発売されました。
これはこれで当時はすごいクルマ
だったんですけど。。
その後発売されたSR311はSP310の
エンジン形式をOHVの1600ccから
SOHCの2000ccにボアアップし、
アルミ製のヘッドに変更されました。
さらにキャブレターはソレックスを
2機搭載することで、145psの出力
したんですよ。
しかも車重は910kgと超軽かったので、
出力は当時トヨタ2000GTが150psと
勝っていましたが、
0-400mで勝てなかったんですよ。
0-400m/15.4秒
しかもこの記録25年以上
破られなかったんですよ。
すごくないですか。。?
エンジン出力に対して、シャーシが弱かった
ため、相当なジャジャ馬だったそうですよ。
オープンカーなのにメッチャ早いって
格好良いですよね。
今だとボディの剛性とか安全基準とか
いろいろと面倒なことが多いから、
こんなタイプのクルマは作れないので
しょうけど。。
当時のメーカーの開発の方は縛りが
なく、楽しかったでしょうね。
音もよく、格好もよく、馬力もあって、
オープンカーなんて、良い車ですよね。
現代にそんな車があったら
ぜひ乗ってみたいと思いますね。
当時のオープンカーといえば、
ホンダS800やS600もオープンですが、
バイクのエンジンのように
10,000回転まで回る超高回転型の
面白いエンジンで
これも車重が軽く乗っていて、
楽しそうな車ですね。
高度成長と同じ時期の日本が
成長する時代のクルマって、
何にも縛られず自由な感じで
いいクルマがいっぱいあって、
これからって感じがいいですよね。
これからベトナムとかタイあたりの
自動車がそうなっていくんでしょうかね。。
本日はオープンカーのお話でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
最近は旧車が本当に
高くなりました。。
昔から旧車や古いものが好きで
レストアや部品に関する
役立ちそうな情報を調べて
記事として連載しています。
興味のある方はぜひごらんください。
また、旧車の部品にも興味があり、
珍しい部品を売っているお店や
サイトをメモしてきました。
探しても見つからない部品や
珍しい部品の情報を
一人で知っていても
もったいないので、
必要な方に無料で共有したいと思っています。
時間と手間がかからないように
メモを一覧にしました!
参考にしていただければと思います。
特に料金はかかりません。
無料でお届けしますので
お気軽にクリックしてみてください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/srlfy