MAZDAのスポーツカーと言えば
ロータリーエンジンを搭載した
クルマを思い出すのは
歳を取ったからでしょうか。。?
昔も今も変わらずMAZDAのスポーツカー
と言えば!ロータリーエンジン搭載の!
RXではないでしょうか。。?
RXは1~8までありますが、
本日は『7』それもバブル真っ盛りに
デビューした『FC3S』にスポットライト
を当ててみたいと思います。
あの頃ロータリーと言えば
2代目RX-7は1985年日本経済が
バブル真っただ中のこれから弾ける
までの一番いい時代にデビューします。
それまでのSA22の12Aロータリーに決別し
13Bロータリー(654CC×2個)を搭載し、
今まで以上にハイパワーのエンジンを手に入れました。
プラットフォームはFC専用に開発されたものを
使用し足回りは4輪独立懸架を採用しました。
エンジンもボディー剛性も当時としては
最先端で言うまでもなく以前のものよりも
グレードアップしていました。
ターボ搭載でインタークーラーも装着し、
ボンネットにエアインテークも付いており、
やる気を感じさせます。
パワーが上がった分ブレーキも手が
入れられており、アルミ製の4ピストンの
キャリパーを搭載し、エンジンパワーだけ
でなくストッピンパワーもアップしていました。
『いじればいじった分だけ答えてくれる』クルマだった
ようで当時はチューンナップをする若者が多かったようです。
アフターパーツも当時は豊富にあり、乗って良し、
いじって良しのバランスのとれた乗っていて楽しい
クルマだったようです。
ロータリーはマフラー交換で結構見違えるほど
変わるらしく、簡単にパワーアップができた
ようです。
それでも限界はあるようで、それ以上望むなら、
エンジンチューンの世界の沼にはまっていく。
そんな魅力があるクルマだったようです。
今のクルマにはない関わり方ですよね。
速く走るためにお金を使うなんて。。
バブル真っ盛りだったこともあり、
このモデルにはカブリオレが存在していたんです。
ハイパワーロータリーにオープンモデル。
まさにバブルを象徴するモデルですね。
そのモデルだけは4人乗りが可能でした。
今となっては貴重なモデルです。
無駄といえば無駄だらけですが。。
この無駄な感じが贅沢でイカしてますね。
乗ってみたいと思いませんか。。?
今の時代には絶対にないモデルですよ!
当時のマツダは販売チャンネルが5つもあり、
なっていたようです。
エンジン出力はデビュー当初は
185psでしたが、マイナーチェンジ後
には205psとなり、
最後アンフィニーモデルでは215psまで
出力は高められていきました。
先代のSA22よりも見た目が
厚ぼったく見えますが、重量は1300kgと
若干しか変わりがなくエンジン出力が
最終的に50psも向上しました。
1985年から何度かマイナーチェンジ
を繰り返しながら1992年まで販売を続けます。
その間約8万台も販売したから驚きです。
やはりマツダと言えばRX-7ですよね。
BBSのアルミを履いたのが良く走って
いたのを思い出します。
このクルマ発売当初200万円台で
手に入ったというから人気が出ない
わけがありません。
しかも5ナンバー枠に収まるコンパクトな
大きさで、普通に安くてノーマルでも十分
速いのに、少しいじるとその分
速くなるなんて。。
バブルのころは稼いだお金を
つぎ込んでチューンナップに励んだ方も
多いのではないでしょうか。。?
そんなFC3Sももはやデビューして
から34年も経過しました。
もはや、立派な旧車ですね。。
これから購入して楽しむ方はサビや
ロータリーの抜けなどに注意しながら
購入した方が良いかもしれません。
安いものから高ものまでありますが、
安いものはレストア費用を考えると
かえって割高になる傾向にあるようです。
今どうなっているの?
中古市場ではどんな感じでしょうか?
https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700055065130190806001.html
大体ですが200万円超えの車体が
多いですね。
それでも玉数は多い方だと思います。
探せばまだ程度が良い車体が手に入る
可能性が高いです。
100万円以下の車体もありますが、
購入後に費用がかさむため、
この時代のクルマを購入するなら、
200万円超えのものを購入
する方が後あとレストア費用が
少なくて済むようです。
一度は乗ってみたいバブル
時代のロータリーですね!
本日はバブルまっただ中の
ロータリーRX-7のお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!