バイクメーカーから
自動車メーカーへ
1960年代から始まった日本のモータリゼーションは70年代に入っても勢いが止まらず各社今までにはないクルマを開発しては市場に投入していました。
そんな1966年ホンダはホンダS800を投入しました。
わずか800CCのエンジンにDOHCに4連キャブを搭載し70psの出力を発生させ、車重もわずか755kgと軽量にして
必要十分な出力でしかも、オープンエア
を楽しめる1台でした。
ホンダのオープンといえばその前に発売されているS600もありますが、平成に入ってから発売されたビートが比較になると思われますが、S600もS800も実は軽自動車ではありません。
しかしビートは軽自動車のくくりとなるクルマなので比較するクルマはないとはいえ、シティカブリオレまで14年もの
間ホンダではオープンカーは作られませんでした。
設立当初はバイクメーカーとして後発のクルマジャンルでしたが、バイクのように軽く吹けあがるそして高回転型のエンジンはいまでも乗っていて楽しいエンジンで車重も軽いオープンタイプのボディーシェルの組み合わせは絶妙でした。
ホンダはバイクメーカーだからなのかまだ市販車にあまり普及していなかった時代からDOHCエンジンを搭載したクルマを多く世に出していたメーカーです。
DOHCエンジンを搭載したバンやトラックなどもありバラエティーに富んでいて面白いメーカーでもあります。
まだ普及してわずか数年でDOHCエンジンを搭載して投入するあたりは4輪でやってくという意気込みが感じられる、
ホンダの本気がここにみられると言っても過言ではありません。
ぜひ乗ってみたい一台です。そんなホンダS800はいまいったいいくらくらいするのでしょうか。。?
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU0634819650/index.html?TRCD=200002
レストアなしのベース車ですが、この価格です。やはりクラシックの王道ですね。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1269997880/index.html?TRCD=200002
乗りごごちを楽しむなら、クローズとタイプの2ドアクーペでも良いかもしれませんね。それでも王道価格ですが。。
いかがでしょうか。。?ホンダの本気のクルマ乗ってみたいと思いませんか。。?
本日は日本の自動車の黎明期を支えたクラシック王道車ホンダS800のお話でした。
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ありがとうございます!