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なぜそのクルマ製作!? ニスモ270R(S14シルビア)

  • 2020年3月8日
  • 旧車
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1990年代もすでに30年前

1990年代は国産車の黄金期と呼ばれ、景気後押しされる形で開発費が湯水のように使えた時代です。自動車部品も高級なものをふんだんに奢り、価格も高い方が売れた時代で、しかも出せばほぼ確実にヒットする世の中でした。

そんな1994年にニスモは設立15周年を迎え特別仕様車の製作に乗り出しました。

 

本日はニスモ270Rについてお話したいと思います。

ニスモ設立15周年にふさわしいクルマを選んだ感じのS14シルビアをベースに作られたクルマでSR20の220psエンジンの各所にチューンナップを加え270psまで出力を高めたエンジンを搭載しています。

もともと少ない限定で30台と超希少車です。価格も450万円と割高でした。当時R32GTRが買える価格だったといいますので、相当マニアでないと購入しない車種だったのでしょう。

この手の特別仕様車は現存数が極めて少なく、あっても応談でいくらするかもわかりません。しかも外装系のパーツを集めるのに相当苦労するのではないでしょうか。。?

ネガティブな事は置いておいてS14がベースなのが渋いですよね。。

不人気車種のS14のエンジンをチューンナップして270psの出力にするあたりが。。なぜ規制枠いっぱいの280psではなく270psなのか。そしてなぜS13ではなくS14なのか。。疑問は残りますが。。

いずれにしてもあまり売れなかったレアな車種での、レアなチューンナップは今になってみると大変貴重な車種で価値が高いものだと思われます。

そんなニスモ270Rは今一体いくらするのでしょうか?

https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/15/700020788530191020001.html

応談ながら販売されているクルマがありました。30台だけの販売だったので奇跡のような販売なんでしょうね。今後もタマ数は減る一方なので今ゲットしてフルレストアしながら乗っていくのも面白そうですね。

1994年は26年も前のクルマになるんですね。。確かにクラシックの領域に近づいていますね。外装系のパーツも探せばまだありそうですし、部品も今なら探せばまだ出てきそうです。

車両自体は元々が少ないので見つけたら即買いですね。

本日はニスモの特別仕様車ニスモ270Rのお話でした。

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございます!

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