大衆車の王道
1960年代は日本のモータリゼーショが幕を開け大衆車が数多く発売され、庶民にも少し高級ではあるものの頑張れば車に乗れる時代がやってきた感じでした。
日産は1966年にサニーを発売します。大衆車です。
日本の大衆車と言えば日産サニー、トヨタカローラでしょうか。かつてはその2大車種が街中で多く見られるクルマでした。
サニーはA型エンジンを搭載していましたが、このエンジンが非常に扱いやすく優秀だったんです。
1000cc~1500CCまであり、発売当初は1000CCからのスタートでしたが次第に排気量を上げ大きくなっていきました。
した分だけ速くなるエンジンと言われ
ていて多くのプライベートチューナーに
愛されたエンジンです。
レース用のチューンナップですが、自然吸気の1300CCで175psの出力を発生させるほど性能が良く、サニーは当時のレースでも大活躍しました。
NA1300CCですよ。。1970年代のレースシーンはまだスカイラインGT-Rが全盛で2000CCのチューンナップでも250psの時代に1300CCでもちろんレギュレーションはちがうものの175psってすごいですよね。。
通常に使用する分には街乗りから、買い物まで十分に使え、エンジンをチューンナップすればしただけ速くなる。
期待に応えてくれるそんなエンジンの見かけは普通の乗用車、超魅力的だと思いませんか。。?
いまではなくなってしまいましたが、サニートラックなら2000年近くまで製造されていましたので、エンジンパーツや一部の外装品などは比較的手に入りやすいとおもいます。
とは言え一番新しくて20年近くも前なので、そこそこ維持するには大変だとおもいます。同じ系列の210だと73年最終なので、既に46年も前のクルマになるので、立派なクラシックカーですね。
そんなサニーは今一体いくらくらいするのでしょうか。。?
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU2320124824/index.html?TRCD=200002
それでもそんなに高くありません。頑張れば手に入れられる程度の価格ですね。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU6688095811/index.html?TRCD=200002
程度はそこそこですが、この価格で購入して頑張ってレストアするのも良いかもしれませんね。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1311117237/index.html?TRCD=200002
あとあとの費用を考えるとこの程度の
車両を購入して維持していくのもアリなのかもしれませんね。
本日は黎明期に活躍した大衆車日産サニーのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!